2013年3月25日月曜日

西日本に来るたびに「あぁ、まだ過去がある」と思うんですね。


 この言葉は、人材育成コンサルタントの辛淑玉さんが今月9日に京都で開かれた「脱原発イベント」の中で語ったものです。
 
 彼女はさらに、こう続けます。



 「はっきり申し上げます、 『過去』です。
 もう西日本に来ると、『ああ、確かこんなような時代があったなぁ』と考えました。


 何も考えずに空気が吸えます。
 何も考えずに食材が買えます。
 『ここは何シーベルトか?』なんて考えることもありません。

 『ああ、いつか見た過去だな』
 そしてまた、東日本に行くと未来があります。
 私が原発に反対しようと確固たる意志を持ったのは、
 原発は核事故です。
 そしてその核事故は人間の身体を壊すのではなく、
 人間そのものを壊すんだという事が分かったからです」



 私個人が、原発事故以降、大阪という地にいて、いつも感じていた居心地の悪さを正に代弁してくれる言葉だった。

 時代は目に見えないが、確かに変わった。そして、もう後戻りできない状況であるにもかかわらず、人々は昔の生活を取り戻したようなふりしている。

 しかし、もうそこには、過去と同じ生活はない。その事実を認めることを恐れるがゆえに、アベノミクスなるものに狂喜乱舞する。まるで幕末の「ええじゃないか」踊りのように・・・。

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