2013年6月24日月曜日

都議会選挙の結果に見る日本の将来

都議会選挙の結果が出た。


予想されたことだが、自公の圧勝だった。なんと自民党は擁立した候補者全員が当選した。


民主党は45議席から15議席へ惨敗。翻って共産党は組織票の強さをみせつけ、17と議席を倍以上のばし、第3党となった。


みんなの党も7つ増やしたが、日本維新の会は3議席から2議席へ後退。橋下共同代表の「慰安婦発言」の影響をもろ受けた形だ。



今日は、他の政治評論家と同じように、こうした選挙結果を分析しようと思っていない。率直に私の感想を述べたいと筆をとった。



今回の都議選で気になった点はなによりも、投票率だ。史上2番目に低い43.5%。つまり、都民の半分以上が、選挙に興味を示さなかった。



ここが一番の問題だ。震災以来、こうした結果を危惧してきた。


都民は選挙に関心がないのではなく、投票したい政党(人物)がいないのではないのだろうか?



去年の総選挙の結果もそうだが、自民の大勝の理由はいわずもがな、民主党の失態だ。「3年3ヵ月」のまずさが響いている。


もう私自身も、民主党の「まずさ」には開いた口がふさがらないほど、へきへきしているが、「しかし」だ。


今回の結果は都議会だから、国政は違うという声もあるだろうが、私も含め、大方の見立ては次の参院選もこの流れが続くものとみられる。





野党の不在となる現在、自公政権はほとんど「大政翼賛」の匂いをぷんぷんさせながら、独走続けている。


次の参院選で、自民の圧勝が決まれば、日本にとって大切時期にまた、舵取りを誤る結果をなる。そう、戦前のように。


原発問題、震災復興問題、改憲問題、米軍基地問題・・・・。自民の方針と違う思いを持つ国民が多い中、小選挙区制という、死票を多く生む制度で誕生した議員たちが舵を取る。


私は原発事故を取材して人生が変わった。そして身にしみたことは、「原発を止めるには日本を変えなければならない」と思ったことだ。


日本の戦後をつくりあげてきた政財官のトライアングルは、敗戦の日本を牽引するには確かに成功の基礎となった。


その巨大なトライアングルの最高の「傑作品」が原発だった。


経済の成長期も終わり、戦後のひと時代の終焉を告げるように「東日本大震災」が起きた。そして、その象徴であり。まさに「神話」だった原発が事故となり、放射能漏れを起こした。







「もう時代を変えなければならない」


原発を引っ張ってきた自民党では、明日の日本を見ることはできない。


確かに、いまの政治家や政党に嫌気がさすことは私も同じだ。が、しかし、無関心のまま、現政権にすべてに任せてしまうと、奈落の底に落ちてしまうことになるかもしれない。


その対抗手段については以前、このブログで少し紹介した(次の選挙で私たちができること)を参照していただきたい。


大きく進むことは無理かもしれないが、勇気を持って一歩づつでも前に進まなければならない、けして、後ずさりすることになしに。




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