2013年7月30日火曜日

東京メトロや都営地下鉄が終電延長へ、将来は24時間運行!?

またまた、気にかかるニュースが入ってきた。


東京メトロや、都営地下鉄の終電時間の延長が決まったらしい。


日本経済新聞社の報道によると、国土交通省と東京都は東京メトロと都営地下鉄の路線の終電時間を2015年度にも延長する方向で検討。

新宿などの都心主要駅の終電時間を30分程度延長すれば、JRや私鉄など、他路線との乗り継ぎが改善され、現在行われているメトロと都営を乗り継ぐ際の運賃割引(70円)も、数十円単位で拡充する方針だそうだ。


猪瀬知事は、このニュースに先立ち、東京五輪招致に伴い、地下鉄の24時間運行の計画を発表していたが、まさに、その計画実現化への第一歩といえそうだ。


このニュースから、2つの問題提議をしたい。


ひとつは、電力不足が叫ばれる中、なぜ、省エネ化する動きと逆行するような、施策を行おうとするのか?


まだ、この人たちは、日本の右肩上がりの経済アップを夢見ているのだろうか?


原発事故で、私たちは多くを学んだはずだ。エネルギーを大量に消費する社会は、もう要らないと。拡大していく、とめどもない消費社会のために、原発という悪魔の道具を使ってしまった。そして、絶対にあってはならない事故を起こしてしまったのだ。


バブル期の日本のように、24時間アカアカと輝いた都市の不夜城をまだ、夢見ているのだろうか?




もうひとつは、最終時間の延長に伴う、都市労働者の労働強化の問題だ。


最終電車の時間が延びれば延びるほど、労働者の残業時間が延びる。経済状況がよくない時期だけに、タクシーでの帰宅はありえない。


都市の労働者にとって、最終電車の時間が、残業のストッパーとなってきたのだ。


もし、24時間の運行にでもなろうことなら、延々と残業が続く労働環境になるかもしれない。


なにしろ、ブラック企業と呼ばれる会社が、今では「いやなやつは辞めろ」と開きなる世の中だ。そうした企業で働く労働者にとって、24時間の運行がいい結果をうむとはとうてい思えない。




<3・11>で学んだこと。

右肩上がりの経済成長を追い求めないこと。

大量消費の社会を変えること。

自然を大切にすること。

人にもっと、やさしくなること。

家庭を大事にすること。

自分を大切にすること。

・・・


あの日のことを、ぜひ、みなさんにも、もう一度、思い出してほしい。




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