2013年8月27日火曜日

汚染水問題!トリチウムという未知の放射性物質は危険だ!

本日も福島第一原発の汚染水流出の問題を取り上げたい。


テーマは「トリチウム」という核種についてだ。セシウムやストロンチウムといった、有名所?とは異なり、やや余り馴染みのない核種であるが、その毒性について書いてみたい。


今回の汚染水の流出問題では、海に漏れた放射性物質の総量は、ストロンチウム90で最大10兆ベクレル、セシウム137で同20兆ベクレルと推計している。


また、トリチウムについて、地下水に混じって最大40兆ベクレル海へ流出したとの試算されている。





これまでも、このトリチウム以外の核種については、その危険性について、声高に叫ばれてきたが、なぜか、トリチウムについては危険性が語られないばかりでなく、電力会社などは「危険はない」と主張してきた。


ちなみに福島事故前、中部電力の説明では、トリチウムの人体への影響について・・・


○体の外部に、トリチウムからの放射線を受けた場合、皮膚の表面で止まってしまい放射線に対する影響はありません。また、呼吸によって空気中のトリチウムを吸い込んだり、口から水に含まれるトリチウムを飲んだ場合でも、新陳代謝などにより普通の水と同じように排出されることから、人の体に留まっていくことはありません。


・・・と表記されています。


こうした電力会社側の誤った理解があるために(故意に!)、現在もトリチウムは、そんなに危険性のない核種と思われがちだ。


実際、フクイチからの汚染水流出にからみ、東電は従来から、汚染水から放射性物質を取り除く新型浄化設備「多核種除去設備(ALPS)」を使い、浄化した汚染水を海に放流することを許可するように政府に求めてきた。





しかし、だ!


実は、ALPSでは、汚染水からトリチウムは除去することはできないのだ。もちろん、東電側も隠していているわけではなく、わかった上で、放流を求めている。


その根拠は中電と同じように、トリチウムは人体に対して、それほど、大きな影響はないと見
込んでいるからだ。


これははたして本当だろうか?

そもそも、トリチウムとはどんな核種なのか?


トリチウムは別名、三重水素とも呼ばれ、水素爆弾の主原料でもある。

特徴は、水素の放射性同位体であり、水に溶けやすく、半減期は約12年。弱いβ線を出して崩壊する核種である。


少し難しいかもしれないが、要するところ、水素に似た性質もっていて、水と同様の化学変化(水蒸気になったり、液体になったりする)をするものだ。放射線を持った水と考えてもらったらよいだろう(かなり正確ではないが、お許しを)。


実はこのトリチウム、それほど、人体に対する影響について、研究が進んでいるわけではない。


弱いβ線がでていることから、確かに人体の外からの影響は長く付着させなければ、大きくないのだが、体内に入った場合、電力会社いうほど、簡単には、どうやら排出されないこことがわかってきている。


国際放射線防護委員会(ICRP)によると、トリチウムは、その特異性として、DNAに選択的(優先的)に取り込まれる元素であり、体内に入れば、放出されるベータ線の飛ぶ距離が短くとも、細胞核に吸収される線量がより大きくなりうることが指摘されています。


つまり、体内に入れば、人にとって大事な遺伝子が、攻撃されることになる怖い核種ということになる。


しかも、悪いことに、先ほども述べたが、水のように変化するため、海に流したりすれば、魚が被曝するだけではなく、蒸発すれば、雲となりまた、人間に影響することになる。


雲となったトリチウムは風で陸地まで移動し、雨となって、山や川に降り注ぎ、そして、人の飲み水となる。


もうお分かりだとは思うが、東電が要求する通り、海への放流を許せば、人への影響は計り知れないものとなる。


これでもあなたは、汚染水の問題に、まだ無関心でいられるのか?



3 件のコメント:

  1. トリチウムを除去する、地球上でたった一つの方法があります。

    それは、政府がケッシュ財団から受け取った技術を公開することです。

    http://www.onpa.tv/2013/08/11/1893

    政府はひたすら隠蔽していますが、このケッシュ財団から受け取った技術だけが、地球上の全てのトリチウムをも浄化できるただ一つの方法でしょう。

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  2. そのケッシュ財団の技術を採用すれば核発電のコストが上がるため政府が電力業界と結託して隠蔽しているのでしょうか?

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  3. ケッシュ財団の内容は、イカサマみたいで、いまは全てが閉鎖されています。もし、ご協力頂ければ、作ってみたい装置があります。小生は学と金がありませんが、既にオオマサガス以前に、ブラウンガスを基本とした浄化については、試していて、何度も小爆発を経験し、今はオオマサガスより、可能ではと思われる装置をと考えておりますが、小生だけでは難しいところに来ています。

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